Q.申し込みをしてから納品までの期間はどのくらいですか?

A.2024年11月現在、機械式時計がお見積ご承認後約5-6週間程度(調整が必要な場合や1980年以前製造のものは約6-8週間〜)、クォーツ式時計の場合は約3-5週間程度となります。オーバーホール作業に関して外注は一切しておりませんので大切な時計を短期間でお戻しできるよう最大限努力いたします。ストックのないパーツ交換を要する場合は取り寄せる期間がプラス1週間〜10日程度かかります(海外調達の場合はプラス2〜3週間程度かかってしまいます)。こちらのオーバーホールの流れページより大まかなフローをご確認頂けます。

Q.オーバーホールの見積もりにはどのくらい時間がかかりますか?

A.2024年11月現在、約7〜10日営業日かかっております(1980年以前製造のものは約10営業日〜)。パーツ交換が必要な場合はパーツの入手可否・金額をお調べするのに2週間程度かかる場合もございます。とりあえず概算見積をお知りになりたい方はぜひWEB簡易見積をご活用ください。また各ブランドごとの基本料金表も掲載しております。さらには当店ブログ「キズミの中の世界」では約600件の事例を実料金付きで掲載しておりますので是非お持ちのモデルを検索してご覧ください!

Q.オーバーホールはどのくらいの頻度で行うのがよいのでしょうか?

A.メーカーによって見解は様々ですが、機械式の場合で3-5年、クォーツ式の場合で7-10年程度というのが一般的です。順調に稼働しているうちにこうした時期で区切ってオーバーホールを行うのが最もわかりやすくパーツ交換の可能性も低いです。ただ、できるだけオーバーホールの間隔は長い方がいいという方が多いと思います。そもそもオーバーホールが必要になる理由は油が劣化するためですが、機種や使用状況によっても変わるためお持ちの時計について油が劣化してきたサインを的確に見抜くことができればそのタイミングでお出しになられてもいいと思います。機械式の場合は遅れるようになってきたり、パワーリザーブが持たなくなったり、巻き上げが重くなります。カレンダーが切り替わるタイミングが遅くなることもあります。クォーツの場合は電池寿命が1年以下になります。これらのサインが出た場合はそろそろオーバーホールをお考え頂いた方がいいでしょう。できるだけ避けて頂きたいのは止まりなど明らかな不具合が起きた時。これはパーツ交換の可能性が高くなりその分修理代も増えてしまいます。オーバーホールが必要かどうかも含めて無料でお見積もりさせて頂きます。

こちらも合わせてご覧ください↓
「機械式時計に欠かせないオーバーホールとは?」(キズミの中の世界)

Q.オーバーホールを検討していますがお店に行くことができません。

A.遠方の方やお忙しい方にはピックアップサービスをご用意しておりますのでぜひご活用ください。オーバーホールをご検討の方に限り送料サービスにて梱包キットをご送付いたします。到着後、大切な時計を梱包&ご発送頂ければあとはお見積もりをお待ち頂くだけです。梱包キットの詳細は当店ブログ記事「梱包キットについて」をご覧ください。当店ピックアップサービスは佐川急便のセーフティサービスを利用しておりこれまでに事故は1件もございません。またお客様ご負担になりますが別途運送保険をお掛け頂くことも可能です(保険金額1万円につき10円)。運送保険をご希望のお客様はご依頼時にお申し付けください。

Q.革バンドの販売はしていますか?

A.革バンドの販売もしておりますがごく少量で種類も多くありません。ネットショップ等の方がカラーやデザインの種類も幅広く、お値段もさまざまなためオススメいたします。お客様ご自身でご購入の上お持ち込みいただいた場合は無料交換サービスを行なっております(特殊なタイプは有料となる場合がございます)。

(参考リンク)革バンドの選び方等についてはこちら↓
時計バンドの知識|時計バンド(ベルト)のBAMBI

Q.バンドの修理は行なっておりますか?

A.承っております。ただしバンドの不具合箇所やブランドによっては修理不可=交換となることも多いです。メーカー純正のバンドパーツは供給がないケースがほとんどであり、その場合はメーカー修理のご案内となります(パーツ代のほか当店所定の取次手数料・送料がかかります)。

Q.置き時計や掛け時計の修理は受け付けていますか?

A.大変申し訳ないのですが基本的には腕時計のみのお取り扱いになります。メーカー様にお問い合わせ頂ければ幸いです。下記リンク先よりご確認ください。

セイコー →  セイコークロック株式会社-修理について

シチズン、リズム → リズム株式会社-修理・アフターサービス

カシオ → カシオ計算機株式会社-修理サービス内容

Q.ソーラー時計の修理は受け付けていますか?

A.ソーラー時計やソーラー電波時計はパーツ供給がないためメーカー修理となります。セイコー、シチズン、カシオ製は取り次ぎ可能です。そのほかのメーカーさんの場合は恐れ入りますが当店ではお受けできないため直接メーカーや販売店にご相談ください。

Q.懐中時計は受け付けておりますか?

A.腕時計が中心ですが、1950年以降のものでしたら修理可能な場合が多いです。状態や機種にもよりますのでぜひ一度ご相談ください。

Q.コピー時計の修理やオーバーホールは受け付けておりますか?

A.コピー時計に関しては大変申し訳ありませんが一切お受けできかねます。

Q.スマートウォッチやゴルフウォッチの修理は受け付けておりますか?

A.大変恐れ入りますがスマートウォッチやゴルフウォッチの修理はお受けできかねますので、メーカーにお問い合わせください。

Q.止まってしまった時計を店頭に持ち込んでも大丈夫ですか?

A.もちろん大丈夫です。その場で止まりや故障の原因をお調べすることができる場合もあります。また、オーバーホールが必要かどうか等もその場で判断させて頂きます(混雑している場合や特殊な時計、原因の特定に時間がかかることが見込まれる場合、サビ等で裏蓋が開かない等の場合はお預かりとなりますのであらかじめご了承ください)

Q.何年も使っていないクォーツの時計があってできればまた使いたいのですが、やはりオーバーホールは必要ですか?

A.当店は時計修理技術者による修理専門店のため、その場で中を拝見させて頂き、消費電流等をチェックさせて頂きます。その上でオーバーホールが必要かどうか判断させて頂きます。数値に問題なければ電池交換のみで済む場合も多いです。オーバーホール時期の目安についてもご説明させて頂きます。ただし、クォーツ時計で止まっている場合は電池の液漏れ等によってムーブメントそのものがダメージを受けてしまう心配がありますので、止まってしまったら速やかにお近くの販売店や修理店に持ち込むことをオススメいたします。

Q.受け付けるブランドは決まっていますか?

A.パーツ供給がない場合やメーカーしか対応できない場合はお断りさせて頂くこともございます。ぜひ一度ご相談ください。

Q.他店で断られた時計でも大丈夫ですか?

A.他店で断られてしまってから初めて当店を知りご依頼頂くケースも多いです。そうした場合こそ出番だと考えております。物理的に難しい、パーツが入手できないなどお断りせざるを得ない場合もございますが、まずはどうしたらまたお使い頂けるかを第一に考えるよう努めております。

Q.セキュリティは大丈夫ですか?

A.アトリエスピカは規模こそ小さいものの厳重なセキュリティ対策を行っております。セキュリティ会社による最新の画像防犯システムや各種センサーの導入、大型金庫等による物理的な対策はもちろん、万が一の際にも火災保険の他、動産保険や受託者賠償責任保険等に加入するなど、安心してご依頼頂けるよう考え得る限りの対策を取っております。また上記以外にも独自の工夫で保管中の時計をしっかり守っておりますので遠方の方もどうぞご安心してお預けください。